自作LEDルームランプ作成・装着レポ! 〜 ちょうど良い明るさ。。。

と、いうことで、“なにか作る時に役立つかな?”程度の考えでホームセンターにてLEDを買っておりました。

で、、、

5月15日23:00頃から作業開始。

今回は・・・




こんなことしてます(笑)
フロントのマップランプの作成中〜!

先日LED買ってきてなんだかんだでまだはじめてなかったので。。。

一応構成としては、白色LED(3mm)を4個1セットを3列の予定。
OHM社の白色LED(OEM元不明)は定格電圧3.5V、定格電流20mAですので
4個直列で14V。
ところで・・・
LEDってのは供給電圧がLEDの定格電圧・電流を超えると
アボーンしちゃうので定格以下になるように抵抗を着ける必要があります。
これを制限抵抗と呼びます。

で、この抵抗は供給電圧が変化すると回路の電圧・電流値が変わってしまいますが
抵抗の代わりに定電流ダイオード(CRD)を用いることも出来ます。
この場合はCRDの定格値として、10mA、15mA等種類がありますので
LEDに常に20mAを供給させようと思ったら10mAのCRDを2個使えば
20mAを供給出来ます。

でも、CRDは近所に売ってなかったので、抵抗で制限抵抗としました。

で、今回車載で使用しますので、車からの供給電圧値から計算するのですが
車の電源は公称12Vと言いつつもそれ以上流れるのが常です。
ウチの場合は、レブスピードメータの読みで、



13.8V〜14.3V
時には14.9Vまで上がっているようでしたし、家でテストする際の
ACアダプタが


(ハードオフで300円也)

定格15Vでしたので、今回の最大電圧は15Vで計算しました。

で、効率の良いLEDの接続法を考えると、3.5V定格のLEDですから
4個直列に繋げば14V必要となり、超過電圧は1Vとなります。
で、この1Vを消費させるために、抵抗を装着するのですが、
計算は、「LED 制限抵抗 計算」とかでググると
たくさん出てきますので参考にしてください。

で、今回のパターンでは、約50Ωの抵抗を入れれば良いという計算値が出ました。

ので、手持ちの抵抗を吟味して、120Ω+180Ω+180Ωの抵抗を
並列に接続し、52Ωの抵抗を生成しました。
(抵抗の計算もwebでいっぱい紹介されてます。)

で、とりあえず抵抗と1列4個だけハンダあげ完了しました。
今回はルーム・マップランプですので、出来るだけ拡散するように




扇形に配置しました。
あと2列も外側に広げて配する予定です。

ホントは一気にやりたいところだけど今日はここでおしまい。
だって・・・
ニッパーとかの工具が全て車に積んであるから。。。

ということで、翌日。

早速ハンダ着け開始!
翌日は・・・




一気に12個のLEDをハンダ着けしました。

正面から見ると



こんな感じ。
でも、、、裏は・・・




う〜ん・・・汚い。
さすがB型(爆)

で、このあとリード線を出して、基板側は無事終了。。。

とはならず、、、
やってる途中にやっちゃいました。。。
名誉の負傷。

・・・左中指をハンダコテでじゅ〜〜〜〜〜〜・゚・(ノД`)・゚・
幸い、表面が軽く白くなるだけで済みましたが、キータッチすると
ズキズキ痛みます、、、
明日の仕事に影響が出なければ良いけど。。。

で、早速動作チェック!




(^^)v

正面から見ると・・・




いい感じにまぶしいです!!

ちなみに・・・
今回LEDは白だけではなく青も入れてみました。




左上と右下が青です。
真っ白よりかはちょっとだけ青っぽくしたかったので(笑)

で、動作確認も無事に終わったので、いよいよリード線を接続し
車体に装着出来るようにします。

で、今回は車体無加工でやりたかったので、




使い古しの電球をバラして電極のみを使うことにしました。
ってことで・・・
電球をバラしました。
電極を持ってグリグリやると電極が外れます。

・・・ってwebで情報を得てました。
ので、やってみました。
が・・・
片側はすんなり外れましたが、反対側が・・・

で、結局パキ〜〜〜ン(汗)

まっ再使用する訳でもないし、割れちゃってもいっか(爆)

ってことでお掃除して(爆)から、作業続行(笑)

電極を車体のソケットにさくっと着けるためには・・・
電極・電極の間になんか挟んで電球と同じ大きさにしてあげれば良いわけで・・


(勿論ホットボンドね)
を使って・・・




割り箸に固定(笑)
で、片側の固定が終わったら適当な長さに割り箸を切り出して・・・




反対側もホットボンドで固定。

で、この即席アダプターにリード線をハンダ着け・・・

・・・たらハンダコテの熱でホットボンドも熔解(爆)
で、再度固着するまで待ちまして。。。




で、ここでまた動作確認。




よしよし!
いい子だ!

ということで、OK!
だったので・・・




リード線接続部分をホットボンドでコーティング。
外れたら・・・やばくはないけど再装着させないとならないし、、、

これで加工は全て終了です!

あとは車に着けるだけ!

ということで外はすっかり暗かったのですがB型なので早速車へ(爆)




みんカラのフォトギャラリーにも書きましたが、ここは本来スポットライトです。

実は、クリアカバーの内部には遮光板が装着されており、
光量を絞ることによって、運転席・助手席の手元のみを照らすようになってます。

が・・・
この遮光板。
引けばあっさり外れます。
ええ、外れないと球交換がメンドクサイですから。。。

で、この遮光板を外すとスポットにはならなくなりませんが、
めちゃくちゃ明るくなります。
そう・・・フツーのルームランプのように。。。

ってことで、私はかれこれ5年以上前から遮光板を外してます。

で、アダプターを装着し、LEDを点灯させながら、一番明るくなる位置を探りました。

そうそう、LEDには極性がありまして、逆だと点灯しません。
ので、予め車体側の電極極性をテスターで当たってから装着しましょう。

・・・別にいきなり装着して通電させて、点かなければ逆にすれば良いんですけどね。
(ホントは逆電流で壊れるケースもありますけど)

で、適当な位置を見つけたので、クリアカバーを元に戻して終了!

・・・でも、、、

点灯させたままいろいろやってるウチに・・・
ショートさせて車体のヒューズを飛ばしたのはナイショの話。。。

で、トランクから予備のヒューズを取り出すために工具箱をごそごそ。。。
更に飛んだヒューズの設置位置を探してごそごそ。。。
まぁ助手席側のヒューズボックスで飛んだのは知識で分かってましたので
助手席ヒューズボックスを探しましたけどね。
で、、、
あっち抜いて確認、こっち抜いて確認しやっと飛んだヒューズを確認。

・・・ってヒューズカバーに書いてあるんですけど、分かりづらくて。。。

・・・いや、よくかみ砕いて解釈すれば一発なんですけど気ばかり焦って(汗)

で、ヒューズを直して作業再開。
で、位置合わせ終了!

・・・で、↓が完成写真です!




写真ではかなり明るく映ってますが、、、

実際はスポット状態の光量と同じ位です。
(=遮光板を外した状態より暗い)

でも、、、
程良い明るさって感じ。
特に長時間点灯させてる場合には程良い明るさです。

・・・勿論もっと明るくしたい場合はもう片方(純正)を点灯させれば
ウチの場合はスポットになってませんのですっげ〜明るいです。

まぁ、エンジン掛けなくてもそこそこ明るいですから、消費電力の小さなLED!
バッテリーダウンの心配もなく安心して点灯させられるのは大きな利点だと思います。

それに。。。。

この工作。
けっこう良い暇つぶしになったし♪

2006年5月15日〜5月16日のblogを加筆修正の上掲載
5/27 初稿執筆