2005年6月19日 マフラー交換他・・・

ということで約1年ぶりのNEWパーツ特集です。

前回はフレックススポイラー装着レポだったわけですが、その後、破傷風(では無かったですが)で3ヶ月の静養。
その後、さらに45日の謹慎と相成りまして、本年1月16日に正式に復帰したのですが、
復帰前後にホームオーディオ病にかかってしまい、車の方は乗るだけになっておりました。
でも、ホームも一段落し、さらにいろいろとご縁がありましてこのたび一気に。。。

ということで、マフラー交換の話題です。

マフラー・・・

そう、今までは5Zigenのborder304を装着しておりました。
この304を3年装着しておりまして、その前は同じく5ZigenのFireball。
さらにその前は・・・納車時に10分ほどではありましたが純正マフラー・・・

そう、全て1本出しです。

だって、我が子はSiR。
2本出しにしたくても2本吊るためのマフラーステーは付いておりません。
ということで選択肢は1本出しだけであったのですが・・・
実は2本出しにしたい!という夢は納車時からの悲願でした。
でも、やはりステーの問題もありましたし、304の姿・形・音質・音量が100%自分の好みというのもあり
2本出し計画はいつしか忘れ去られることとなったのです。

が、、、そろそろうちの子も満5歳。
あと何年乗れるか分からないお年頃になってきたことだし、ここは一つ初心に返って
2本出しにしたいという気持ちが4月頃から沸々と・・・

で、最初に具現化したのが某ヤ○オク。
たまたまCF4用のHKSマフラーが出ていたのです。
それもそこそこ安価で。。。

ええ、ヤ○オクマイスターのワタクシ奴が見逃すはずがございません!
で、勿論入札。
・・・したのは良いのですが、その後終了時間までに色々思い悩むことに・・・

やっぱ音量・音質が静かすぎるかなぁ・・・とかも勿論思いましたが、決定的だったのが・・・

見えますかねぇ、、、
フロントリップに貼ってある5zigenステッカー(笑)
これ、なにげにすっげ〜お気に入りなんです!

ということで、オク終了までに誰か他に入札しね〜〜かな〜〜って願う日々(爆)

ら!

お〜〜!

誰か最高値更新したじゃん!!

ということで流れ決定!

でも、、、
一度火がついたら止まらないのが「最近俺ってB型」な訳でして。。。(笑)

そしたら、仲間内で某mっち〜さんがパーツ放出を検討してるという情報をキャッチ!(笑)
で・・・

くれ!

って言ったら他に流れて行ってしまいそうでしたので、慎重に大胆に頂戴!ってお願い(笑)
で、紆余曲折・・・もあまりなく交渉成立と相成りました(喜)

さて、その2本出しですが、前述の通り我が子にはそのままでは装着出来ません。

なぜなら・・・
SiRの純正マフラーは1本出し。
−TやCL1は2本出し。
で、1本出し専用モデルには左側のステーがありません。
あれば・・・−Tのマフラーでも一部問題はありますが装着出来ますし・・・

その問題とは・・・

サイレンサーのin側(触媒側)のステー位置がブッシュ1〜2個分違う。
・・・ということなんですが、304装着時は無視しておりました。
というのもすぐ近くにもう一個ステーがあってそこでちゃんと保持してるから。。。

ちなみにCL1だとこの通り。。。

分かりづらいですがメンバーの穴とステーの位置を見比べていただければ
位置の違いが分かるかと思います。

また、テールエンドのステーもこんなに違います(左:SiR/右:ユーロR)

まぁともかく、2本出しにするには1ヶ所ないし3ヶ所のフック増設が必要な訳ですね〜

ということでまずはディーラーさんに行って
「ステーをパーツで取って♪」
と、連絡・・・連絡?
あ・・・電話でお願いしただけだった。。。(笑)
そしてお願いをしたあと自分でバーチャルピットで検索したのですが、どうも単品ではない様子。。
週末ディーラーさんにお邪魔したら、やっぱりリアアンダーパネルとセット販売のようでした。

で、補修の際はどうするのか技研に問い合わせていただいて、自分の方は自分の方で自分なりに
ステーをどうしたら良いかを考えました。

で、考えたのがこれ。

DIYセンターに行って適当な太さの“コ”の字型のボルトと、L字のステーを買ってきました。
これを・・・

こんな風に組み合わせて溶接したらどうじゃろ?ってね

特にブッシュが付く方は純正だとキノコの傘のように先端が膨れて抜け防止になってますので
それを如何に処理するか・・・
考えて、ボルト先端にナット・・・それもダブルナットにしておけば抜けまいと考えました。


そんなこんなで装着まで時間があったのであれこれステーになりそうな物を物色し、そのときを待ちました。


そのとき。。。

そう、肝心なのが溶接の出来る場所。

当初は持ち込みで板金屋さんにお願いしようかとも思っていたのですが、ひょんなことからワタシの知人が
「ウチの機械で出来るよ」
との申し出。
ということで作業を手伝ってくださる仲間達と共にその場所へ行きました。。。。


6月19日(日) 12:30

作業場に到着。Border304との最後の別れを惜しみつつ写真撮影。

そうそう、1月から先月までに2品ほどパーツを換装してます。

まずは・・・

オプティマイエローバッテリー(純正サイズ)です。
純正サイズ・・・ではありますが、オーディオの低音の厚みが増しました!
・・・いや、バッテリーなんですけど、ケガでの療養、その後の謹慎ですっかり上がってしまって・・・
どうせ新品買うなら・・ってことなだけでして(汗)

あと、、、

無限タワーバー。
みんなから「え?零さんってまだ付けてなかったの?」という言葉を一番多く頂いたパーツかも(汗)
皆さん口をそろえて「零さんならすでに付けてるかと思ってた」だそうですけど、、、そんなにお金持ってません(汗)
これもご縁がありまして、個人売買で5月に購入。
その頃ちょうどHKSマフラーがオクに出ていて・・・
これを買うかマフラーを買うか悩んだものですが・・・結局マフラーも買ってるし(汗)

また・・・

ムゲソエキマニ(爆)

装着は2003年12月。一年半が経過しました。
・・・すっかり三浦海岸色に焼けてます。。。(T.T)


さて・・・そろそろ本題。

13時作業開始です。

まずは友人と打ち合わせ。
このパーツをこうしたいという話し合いを暫くしました。

で、、、

最初に出てきた代用ステー。
溶接角度を決めて、不要な部分をすぱっと切っていただき・・・あとは・・・

ばちばちばち〜〜〜!!!!
溶接していただきました。

で、溶接してる間に、車体側のステー位置を探ります。
304のテールエンドを外し・・・

Newマフラーのテール部分を仮付け。

で、ステーの高さ、角度等を決めてマーキング。

そして先ほど作成していただいた自作ステーをいよいよ車体に取り付けます。




と、熱い思いをしながら装着していただいたパーツが・・・


です。

あ・・・ワタシは・・・
溶接自体はお手伝い出来ませんでしたが、溶接で点打ちし金具が仮止めされるまで持ってる作業はしました。
ええ、あの火花の中で持ってました・・・
勿論革の耐熱グラブを装着してですが(笑)

ということで、他の2ヶ所も

このように溶接。

都合3ヶ所の溶接が終わりました。
このあと後述しますが、溶接のためにアンダーコートを削ったので、ブラックを吹き付けました。

でも、まだまだ作業は続きます。

最初の問題は・・・
中間パイプが外れない!!!!!!!!!!

って問題(汗)

実は今回触媒後ろからのマフラー交換なので横着して触媒後ろを外そうと思っていたのです。
いや、、、フツーのマフラー換装ならそれでも良いのですが、今回のマフラーはCL1用。
後述しますが、フランジのボルトピッチが合いません。
なのでフランジの加工を要するのですが、当初は304のフランジを見ながらリューターで削れば良いと思ってました。
でも・・・
触媒〜マフラーを結合する3本のボルトの内2本が全く持って外れないのです。

ここでかなりの時間を費やしてしまいました(勿論CRCガンガン吹き付けて漬け置き洗い状態で・・・です)

で、結局、触媒ごとはずしたら?というmっち〜さんの考えを取り入れて触媒〜エキマニ間を外しました。
こちらも固着はしてましたが、304装着は3年前、エキマニは1年半前ですので、まだましです(笑)

で、こちらはなんとかかんとか苦労しつつも外すことが出来ました。

で。。。
中間パイプの付いてる触媒ごと万力に固定。

6角のソケットレンチで外しに掛かりました。
で、1本は外れましたが、もう一本はどうしても外れません。
揚げ句に最後にはナットがなめてしまい万事休す。
ということで最後の手段。
・・・サンダーで削ってナットを粉砕しました(笑)

で、触媒側のボルトは。。。
さすがプロ!
あまりねじ山にキズは入ってません!
が、、、このナット(とボルト)
ミリねじではないんですねぇ、、、
てっきり10mm位のボルトだと思っていたのですが。。。

ということで、いろいろ代替案を考えていたのですが・・・

も、、、申し訳ありません!!

ワタクシ、やってる間にキズを広げてしまい、完全にボルトをお釈迦にしてしまいました。。。

・・・これが無ければあと30分〜1時間は早く終わっていたはず。。。。(汗)

で、結局ハンマーで叩いてスタットボルト(?)を抜き、普通のボルト・ナットで固定することにしました。
まぁこの方法でもスト触やツインカムのメタル触媒は固定出来てるのですから大丈夫でしょう(爆)

さて、触媒側が解決したところで、最後の加工に入ります。
それはCL1用マフラーをSiR触媒に結合させるために必要な儀式です。

それってのは勿論皆様ご存じの通りボルトの間隔が違うこと。
5Zigenのマフラーはその点フランジのボルト貫通穴を長穴にして兼用になってるのですが、
今回はCL1専用。
なので、、、

合わさり具合を確認しつつ、、、

リューターでぐりぐり。。。

そうですねぇ、、内側に2〜3mm程度でしょうか。
長穴加工を行って・・・

うっしっし(^_^)v

内部で段差があり、そこで管同士がずれることなく固定出来るようになってますので、
そんなに気合いを入れてギリギリで削らなくても大丈夫です。
でも、凝り性なのもB型の性・・・


ということで全ての準備が完了し、いよいよ装着です!

。。。とは言っても、やはり仮止めのときと、ちゃんと触媒を連結させたときでは位置が違うようでして・・・


もっとステーを下げないとブッシュが掛からなかったり(=これは長いブッシュで対応可能)

前後方向にずれたり・・・(これは・・・どうしようもないです(汗))

と、イマイチなところもありますが、これらは全て後日対応ということにして完成させることに。。。


6月19日22時過ぎ。

CL1用無限マフラーが無事(?!)に装着出来ました!!!!
懸念していた左右の高さの違いはブッシュの絶妙なひねりのおかげで完全に水平です(笑)

いや〜〜〜〜作業総時間9時間オーバー!

作業を手伝ってくださった皆様。本当にお疲れさまでした_(._.)_

そうそう、で、本日20日。
ディーラーさんに正式に板金屋さんへの見積もり問い合わせをキャンセルしました。
ディーラーさんのほうでは技研に「マフラーステ欠損時の補修はどうするのか?」と確認していただいていて
その答えが出たら板金屋さんに見積もり依頼・・・そういう流れだったのですが、未だ技研からの回答はなし。
まぁ結果オーライでした。

2005年6月20日 初稿執筆


ということで、本日(=6月21日)にディーラーさんにお邪魔してジャッキアップしていただきました。

で、、、各所増す締めをし、足りなかったブッシュ1ヶ所を固定。

右の写真を見ていただければ分かるのですが、黒くてコケシ状の突起が付いてるのがSiR純正です。
下側は勿論マフラーから出ているステー。
左上が増設したステーです。
無限マフラーもやはり増設しないとこの位置は付かないんですね〜
で、増設したのですが・・・おいらの位置あわせが悪くて。。。(汗)
ということでしたので、本日エアロ装着車用のブッシュ(@1,008円)を買ってきました。
・・・テキトーに買ってきたわりにはぴったりでびっくり(爆)

あと、装着当日は装着しなかった遮熱板も再装着。
と、共に、触媒前後のボルト、特に上側が力が入らずとりあえず状態でしたので増す締め。
そうそう、作業当日どうしても入らなかった排気センサーのコネクターホルダー。
・・・装着が逆だったようです(汗)

あと、写真取り忘れましたが、増設したリアのブッシュのひねりも解消してきました♪

ということで一応これで完成です!

そんなこんなで初めてお天道様の下でNewバージョンの零式くんを眺めましたが・・・

いや〜〜〜イイ!

ホントにんまりです!

2005年6月21日 追記


Special Thanks

かるらさん
みっち〜さん
Ryoさん
LEOさん
ymさん
(あえて50音順です)

本当に長時間ありがとうございました。
また作業のみならず、ブッシュ類等々提供していただき助かりました!!