2002年 5月26日 リアタワーバー装着

ユーロR純正のスタビライザー・タワーバーを手配する数日前、実はオクヤマのリアタワーバーを手配していました。
手配したは良いのですが、在庫切れ。。。
だもんで物欲全開だったワタシは思わず上記のユーロ純正品を手配してしまっていたのでした(笑)
で、オクヤマのタワーバーのお話です。。。

オクヤマ(HPはこちら)のCL/CF(セダン)用のリアタワーバーにはスチール製とアルミ製の2種類があります。
お値段は11,000円と17,000円だったと思います。
で、2種類あってどちらにするか迷いましたが、見た目と軽さでアルミ製にしました(笑)
・・・というのは半分冗談ですが、スチール製のメリットと思われるのは剛性、アルミ製のメリットは軽量、
デメリットはスチール製は重さ、アルミ製は剛性・・・と、思ったのですが、いろいろ相談して
「(ラリー等で実績のある)オクヤマが見た目だけのパーツは作らないだろう」という結論で一致。アルミ製にしました。

しかし、実際重さはどの位違うのか・・・

やっぱ持ってみようと思い、展示品を持たせて頂きました。
スチール製・・・『ぐ!』
まぁ想像通りの重さでした。
一方のアルミ製・・・『え”!』
こんなに軽いの〜〜!!!
正確は重さの比較はしていませんが、半分以下では無いかと思われます。
ともかく見た目以上に遙かに軽いことにびっくりしました・・・

(後註:メーカーに確認したところ、アルミ製の方を厚くし、ほぼ同等の強度にしているとのことでした。重さは約1/2だそうです)


そんなわけで長い前書きでしたが、実物の写真を・・・


燦然と銀色に光るタワーバー
(ちなみにスチール製は白く塗装されています。それもまたいい感じです)

装着はまずリアシートを外します(座面に1ヶ所、背もたれ部に2ヶ所ボルト止めされています)
次にリアスピーカの防護ネット(?)を外します(ピンで止まっているだけですので真上に引き上げれば外れます)

そうするとリアのスピーカボードがぶらんぶらんになります。

次にリアのショックを止めているボルトを外します(ショック頭頂部に各2ヶ所ナット止め)

そして、車のリアをジャッキで持ち上げます(持ち上げるのはショックのボルト部分が左右”ハの字”に上に行くほど
すぼまってますので、リアを持ち上げショックを平行にします。そうしないとバーがはまりません)

(後註:上記は車高を下げている場合です。リアは特に車高と共に”ハの字”になりますから。。。)

で、装着可能になったらリアタワーバーをショック部分に装着です

追記:すみません!この写真では前後逆に装着してしまってます!!!!
    これから装着される方!この写真では穴が奥に行ってますが、手前が正解です!!

と・・・簡単に書きましたが、実は大変でした。シートベルトの巻き上げ部とショックのクリアランスが思いの外少なく
知恵の輪状態でした。もっとジャッキアップしてショックを抜き気味にした方が楽かもしれないです)

で、仮止めしたら、スピーカボードの穴開けです。オクヤマのリアタワーバーはスピーカボードの上面をまたいで左右繋がるため
スピーカボードの穴開けが必要になるのです。これは通常のはさみで切れます(出来れば園芸用のはさみの方が楽です)

が、

ワタシのスピーカーボードにはすでに切り欠きが・・・

実はウチの車には無限サスキットが付いているのですが、ショックの減衰力調整用にすでにスピーカボードを
切ってあったのです(ちょっと位置があわないので結局若干穴を大きくしましたが。。。)
そんなわけで、無限足を装着している方の場合、無限付属の穴隠しは使用できなくなります

そんな感じで穴開けをした後は、リアタワーバー(及びショック)を本締めします。これは、純正ナットではなく、オクヤマ付属の
ナットを使用します(共締めだからかな?)

装着を確認したら、あとはリアシートを元に戻して終わりです。

・・・と、ここでもさら〜〜と書いてしまいましたが

大事件発生!

背もたれが付かない!!(爆)

背もたれ自体はツメが付いていて、車体のフックに引っかけるだけなんですが、これがなかなか引っかからない。。。
数名の方が代わる代わるチャレンジして失敗。やっとた〜さんが装着してくれました。
(手伝って頂いた皆様本当にありがとうございました!!!!)
多分作業の半分以上はリアシート取付だったかも。。。

そんなこんなで装着状態です。(あ!ちゃんと試走して変な挙動が無いことを確認してくださいね!!)


オクヤマのロゴの近くにあるのは電装系のソケットで今回の作業とは何ら関係ないです(爆)
リアシート・そしてスピーカボードにぴったりフィットしています(さすが専用設計!!)

で、見た目重視!と言いながら、リア窓3面にはスモークを貼っているので、外からはまるで見えません(爆)
車内からも暗さのため、シルバーなのか、ホワイトなのか。。。(笑)
でも、最初にも書きましたが、単体での軽さ!これは大きいと思いました。


ちなみに同じアルミ製のリアタワーバーを装着したymsanさん車を後方から見た状態です。


装着後のインプレですが。。。

実のところ、装着後の帰路は雨で路面はウェット。。。
試せるところがなくインプレはお預けです。次回をお楽しみに!


例によっておまけコーナー


とある有名な方の“本当”の車高です(笑)

こっちの方がいいよ〜〜〜〜>某Tさん!


Special Thanks

ymsanさん
michyさん(All Photo)