2004年2月22日 ブレーキパッド交換

え〜〜っと・・・ヤ○オクでブレーキパッドを落札しました。

・・・かれこれ一年半前にですが(爆)

ちょうどECVを入れた頃にヤフオクでパッドを買っていたんです。。。
ただ、今まで使っていたCC−Xがなかなか減らなかったので換装作業はしてませんでした。

今日、実は別の作業を行うために三浦半島某所に3台のトルネオが集まりました。
赤トルRのて〜くさんと、青トル−TのPさんです。

で、、、ワタシからネットオークションを経てて〜くさんに渡ったあるものの装着作業です。

今日の天気予報は・・・予報では午後から荒れ模様になるとのことで、
「ならば朝一番でやろう!!」
という話になって9時に集合。

作業自身はワタシ自身やったことがあった作業ですので、3〜4時間あれば終わると予想してました。

ところが!
さすがに2度目ともなると早いです!
なんと1時間ちょっとで終わってしまいました!!!!
しかもワタシ自身のより遙かに綺麗に出来てしまいました(笑)

で、、、天気もまだピーカンだし、何かやろうか・・ということでて〜くさんのフロントのブレーキパッド交換。

・・・を見ていたら・・・

そういや俺も新品のパッド持ってるじゃん!

そんなこんなでて〜くさんのパッド交換の後ワタシのパッドを交換しました。

今回使ったのは前述のECV装着レポのおまけで出てきたデイトナ社製のスポーツパッドです。

デイトナと言えば2輪パーツの開発で有名ですが、4輪パーツも販売しています。
ブレーキパッドも市販していたのですが、半年ほど前にネットオークション等で在庫処分をしており
現在では販売をしていないようです(未確認)
で、このDX77は

材質:ハイクオリティカーボンメタリック
適正温度:30〜800度
摩擦係数:0.4〜0.5
適合場所:街乗り〜N1レース等

という大変適応性の優れたメタルカーボンパッドとなっておりまして、、、
関西黄色アコのKさんが新品のスリットローター+DX77でサーキットを1回走って
スリットが消えてプレーンローターになったのにパッドは全く減らなかったという
パッド代が財布に優しいパッドなのであります(笑)

※一応フォロー
 嫌みっぽく書きましたが、メタル系のパッドは大なり小なりローターへの攻撃性は高いです。
 これは効きを優先させた結果であり、それをふまえて装着すべきです。
 (Kさんもワタシも分かった上での装着です(笑))
 ローターへの攻撃性を嫌う方はメタル系はやめておいた方が良いです

前置きはその位にして早速装着です。

※自分は作業していたので作業途中の写真はありません。あしからず。
 
 また、
 ブレーキパッドは重要保安部品ですので取り付けは認証を受けた整備工場で行う必要があります。
 ですので、、、、自信のない方は絶対に自分で行わないでください。ディーラ等で作業を依頼しましょう。

まずは、ホイールのナットを緩めます(外しません。ゆるむ程度にしてください)
次にジャッキアップしてタイヤを浮かせてナットを完全に外しタイヤを外します。

するとブレーキキャリパーが見えます。キャリパーは上下2ヶ所でボルト止めされていますので
下側のボルト(14mm)を外します。

そうすると、上側のボルトを軸にしてキャリパーが開きますので、上に持ち上げます。

あとは今着いてるパッドを水平に引く(裏側は逆に押す)と外れます。
装着は手順を逆にすれば・・・着くかと思いきや着かないんです(笑)

ブレーキパッドを押すシューがパッドの減りにあわせて出てきてますので、このシューを奥に戻さなければなりません。

これをやるには専用のピストン戻しが市販されてますので、万力状にくわえてピストンを押し込んでいくのですが、
無い場合は使い古しのパッドをあてがってスパナのような棒状の物でてこの原理を使って押し込むことも出来ます。

で、このピストン戻し!
使用限度ぎりぎりのパッドを新品のパッドに変える場合は大変です!
出てきてるピストンをほとんどすべて入れなければなりませんから。。。

また、ピストンを戻す前に必ずブレーキマスターシリンダの蓋を外してください。
また押し戻しが終わったらすぐに蓋をしましょう。
そのままブレーキを踏むと・・・(笑)

と言う訳で、ピストンを戻したらパッドを装着してキャリパーを元に戻し、ボルトを留めてパッド装着完了です。


(撮影:青トルPさん(多謝!!!))

あとは、タイヤを装着して、動作チェックです。
まずはエンジンを掛けて数回ブレーキを静かに奥まで踏み込みます。
これはピストンを適正位置に戻すためです。

次にゆっくり走行します。
ゆっくり動かしてブレーキの効きを確認します。

問題が無ければ多少速度を上げて効きを確認します。

ここで問題が無ければ一応作業終了です。

但し、パッド自体に“あたり”が出るまで全開走行は控えましょう(約100〜200kmまで)

と言う訳で早速いつものテストコースでブレーキにおいらの魂を叩き込みつつ(?!)テスト走行(爆)

パッドの傾向は・・・カーボンメタル系らしく踏み込みが軽くてもどっか〜〜〜〜んと効きます(笑)
また効き方の傾向はCC−Xに似ていて運転に違和感が無くて良かったです!

ただ・・・

このアングルが一番分かりやすいですかねぇ、、
うちの子のローターは・・・スリッドローターです。。。。
スリットの入り方が円周に沿ってますが(笑)

この純正スリットローター(爆)は・・・すでに使用限度を超えてます(汗)

そろそろローター変えないと・・・

何にしようかなぁ、、、


おまけ

摘出したエンドレスCC−Xです。
装着は確か・・・いつ着けたっけなぁ、、、
多分・・・2001年9月頃だったと思います。
ってことは・・・2年以上使った訳ですが・・・減らないですねぇ。。。カボメタは(笑)
まだ5mmほど残ってます。。。

2004年2月22日 初稿執筆


Special Thanks

TAKEさん
毒さん